こんにちは!広島に5店舗と本社がある、鮮度が自慢のお花屋さんです。
7月に地元の中学3年生さんが職場体験に来てくれました!
コロナの関係でできなかった職場体験、やっと今年開催できたようです。
1日目は水曜日、切り花の入荷日。市場で仕入れたお花を運んだり、花を切ったり、要らない葉っぱを取ったり、ベルトコンベアーの様な機械にお花を乗せて、花束にしたり、となかなかの体力仕事。支店の店頭に立つよりも、本社の仕事の方が動き回る気がします。
実際の感想を聞いてみると…
「花屋さんって体力仕事だと思った」「店頭でお花を売るだけじゃなくて、他の仕事がとっても多くて驚いた!」「花の束を抱えて移動するのが体力をつかってとても疲れた」
たのしいよりも過酷さが際立ってる??と心配でした。
花に触れる体験って意外と少ない。慣れない手つきで茎が折れないかな、どのくらい葉っぱをとっていいんだろうと、要らない葉っぱを取るのにも少し躊躇します。
2日目は木曜日、鉢苗の入荷日。プレゼント用に鉢をラッピングしたり、苗に水やりしたり。1日目とは違ったお仕事。一つ一つ丁寧にラッピングする姿にうれしさを感じます。
最後にアレンジメントを一緒につくりました。旬のひまわりや、花の女王バラなどを使ってアレンジメントをつくりました。吸水性のスポンジにお花をさします。お花の位置を決めるのも試行錯誤。ここにさしたいと思っても、お花が長すぎたり、逆に短く切りすぎてしまったり、、、完成したアレンジメントを見るとうれしさだったり、かわいいなぁだったりとっても嬉しい言葉たくさん!
2日間の職場体験でしたが、お花屋さんの裏側をすこしでも伝えられたかなと思います。
生徒さんがまり会長にインタビューしている場に同席?していたとりもと。盗み聞きみたいで恥ずかしいんですが仕事をデスクでしており、、移動できず、、結果聞き耳を立てている感じになりました。勝手に相槌をしてお話に参加している雰囲気づくりはしました!
印象に残った生徒さんからの質問が2つあります。
1つ目の質問は
「花の名前って全部覚えているんですか?」
わかる、その気持ち。入社はじめ店頭に並んでいる切り花さえも覚えれないとおびえたとりもとは共感しました。まり会長も、これはバラってことはわかる、でもなんていう品種かわからないことも全然ある。季節によってお花は変わるし、毎年次々に品種改良された素敵なお花が出荷される。海外から輸入されたお花もある。とてもじゃないけど追いつけない。だから、品種名や新しいお花、知らないお花は聞いたり調べたりして覚えようとしているよ、と。
向上心って大切だなぁ、まり会長はお花が大好きなんだなぁとしみじみ感じました。
2つ目の質問は
「大人に(社会人に)なるのに大切なことは何ですか?」
おとなになってから聞かれたら難しい質問ですね。まり会長は、挨拶がきちんとできること、素直な心が大切だと思うよ。目を見て明るく挨拶が誰に対してもできる、素直に人の話を聞く。あたりまえだけど、難しいことですね。聞いていたとりもとも背筋がのびました。
お花屋さんの裏側を知る、みなと本社での職場体験。
本社のスタッフもたのしかった!と話していました。お花に興味を持ってもらえる、花屋という職業に興味を持ってもらえるのはとっても嬉しいです。また来年も職場体験をしてもらえたらなと思います!ありがとうございました!!