こんにちは!広島に5店舗と本社がある、鮮度が自慢のお花屋さんです。
今日はさかきとしきびの違いについてご紹介します!
みなさん、「さかき」と「しきび」の違いはご存じですか?私は、恥ずかしながら、花屋になるまで「さかき」も「しきび」もなんとなく見たことあるなぁって感じで、違いや用途は全く分かりませんでした…。この記事を書くにあたって、私も再度一緒に勉強させてもらいました!
それではご紹介します!
まずは「さかき」!!
さかきは、「神様と人の境にある木」と呼ばれており、神棚に飾ります。ご家庭の神棚に飾る際は左右に一対になるようにします。また、毎月、1日と15日に新しいものに交換します。これは、神道で縁起のいいひとされているためです。その前に枯れてしまった場合は、早めに変えても大丈夫です!みなとでは、国産と輸入の二種類ご用意しています。
次は「しきび」!!
しきびは、お墓や葬儀などに使われます。
強い香りがあるため、お墓に動物が近寄ってくるのを防いでくれたりもします!鹿はお花を食べたりもするみたいです…。広島も鹿が出てくる場所ありますよね。もし野生動物に悩まされている方はしきびを飾ってみてください!少しは近寄らなくなってくれるかも!!
同じ緑の葉っぱでも、使い方が全くちがう「さかき」と「しきび」。葉っぱが平らであれば「さかき」、波打った形をしていれば「しきび」。しきびの方が、葉っぱが密集しています。
お彼岸が近づいてきています!さかきとしきびを神様やご先祖様にお供えしませんか?